1964-04-03 第46回国会 衆議院 法務委員会 第22号
花村法務大臣のころであります。そういう役所でありますから、一々申し上げる必要はないとかなんとか情報を言われる前に、事実を言われる前に、こういう公安調査庁の言うことなんかを取り上げられては、今後の日本の国政を外国との関係の間で発展させていく上に、かえって非常に不利な場合が多いのでございます。
花村法務大臣のころであります。そういう役所でありますから、一々申し上げる必要はないとかなんとか情報を言われる前に、事実を言われる前に、こういう公安調査庁の言うことなんかを取り上げられては、今後の日本の国政を外国との関係の間で発展させていく上に、かえって非常に不利な場合が多いのでございます。
と申しますのは、昭和三十五年の当時は、花村法務大臣でしたか、この大臣は、現職にありながら暴力団の親分の葬式に花輪を贈っておる。それからとれは中村梅吉法務大臣の時分でしたが、やはり暴力団の葬式かあるいはパチンコ屋の開業のときに花輪を贈った。
そこへ花村法務大臣は立川工業のためにあいさつに立川の社長を伴ってきた。それであなたは貸付係の部屋におり、つい立一つ隔てて隣の社長室に、社長、渡部常務がおってそこでスチールの社長、立川工業の社長、花村法務大臣が話しておって、あなたは隣りの部屋におった。その話の内容は立川工業のためによろしく頼む、そういうことなんですか。
そこで、われわれの承知しておるところでは、牧野法務大臣の前任者花村法務大臣は、みずから韓国代表者である金公使に一再ならず会われて、一つの了解をされたということを聞いております。ところが、その点はどういう了解であるかというと、大村収容所の朝鮮人釈放については了解は与えられたということでございます。しかし、それは後に花村法務大臣自身によっても、事実そうでなかったというふうに取り消されております。
それは花村法務大臣のもとで治安対策懇談会というものをお作りになって、その委員会でそういうものをお取り上げになった、そういうことがあります。が、それを私のところでやりますと、ちょっとほかの役所のことをやることになる。閣僚として、国務大臣としてやるときには別の観点からやるべきだ。
大蔵大臣とか法務大臣がおられないのがはなはだ残念でありますが、幸い法務次官がおられるので法務次官にお尋ねするのですが、花村法務大臣は、さきに読み上げた売春等に関する附帯決議に関しては、その御趣旨を尊重して極力努力しますということを、御承知と思いますが、二度繰り返しております。 〔山本内閣委員長退席高橋法務委員長着席〕 それでこの決議の趣旨は抜本的な総合施策ということが目標になっておる。
花村法務大臣が、去る第二十二国会の七月十九日の法務委員会におきまして、売春禁止法に付帯する決議が可決されました際・その決議の趣旨を極力尊重して善処します、こういう趣旨を二回にわたって答弁せられておるのであります。
○説明員(中川融君) 大村収容所の問題でございますが、ただいま御質問のありましたように、一昨日の午後金公使が花村法務大臣を訪問いたしまして、この問題について話があった模様でございます。その話の模様はその後に私どもは法務省から聞きました。
○委員長(成瀬幡治君) 私から一言お尋ねしたいのですが、九月二十三日の毎日新聞の夕刊に、閣議で花村法務大臣から、協議会の答申案は尊重するが、転落女性等の保護更生をするというような教育偏向の傾きがあるので、社会、政治問題を加味した売春問題の対策審議会の設置法案を通常国会に出したいという発言があった、こういうことが報ぜられている。
なぜこういうことを言うかというと、先ほど細迫委員からも言っておるように、またけさ安部キミ子参議院議員もすでに言っておるように、しかも花村法務大臣の意見も、あなたが今ここでそう言っておる間に変ってきておる。私は今ここでは言いませんけれども、あなたの一番上の大臣の気持が変ってきておるときに、あなた自身一人だけ幾らがんばってみても仕方がない。それではあなたは孤立してしまう。
○世耕委員長 花村法務大臣は、参議院から法案審議のため再三呼び出しが来ております。さような次第でありますから、大臣に質疑をお急ぎ願います。
こえて二、三日前の当委員会に、さらに花村法務大臣の御出席や願って、やはり検察庁あるいは地方法務局、そういったような法務省関係の出先機関のこうした寄付がなかなか多いので、これを以後一切やらないようにするかと言って迫ったときに、花村法務大臣はこれを了として、絶対に今後そういうことをしないようにするということをここで声明された。
○赤松常子君 花村法務大臣に伺いますが、私衆議院におきまして、この売春等処罰法案の審議を全部傍聴する機会がございませんでしたけれども、大事な委員会及び最後の委員会にはずっと出席いたしまして、大臣のお言葉も大体承わったのであります。
○石村幸作君 今自治庁長官からはっきりしたそういう御答弁を承わりますと、花村法務大臣が先ほどから下からこいねがって持ってくるものはもらわなければならぬというやうなお説はくつがえされる、この法律が通れば、今のお答えに抵触するわけでありますが、それでも、強要はしないけれども、くれるものならばもらうというお気持なんでしょうか。
○委員長(小笠原二三男君) 委員長から伺いますが、先ほどから花村法務大臣、在野法曹の権威ですから、味のある文章表現をされるので、こう繰り返し繰り返し話しになるので——そういう御趣旨の通りであるとか、原則であるとか、こうおっしゃらぬで、全面的に寄付をとることは禁止します、あるいは大臣としてはもう今後認可しません、そういう断定的に事務的に御答弁願わないと、いつまでたっても質疑があって、花村法務大臣、法務委員会
花村法務大臣はなかなかにこにこしたいい顔つきをしていらっしゃるが、しんはなかなか容易ならぬと思う。全く善良な国民を陰でドスを突きつけておどしておるような感じを受けましたので、問題にしておるのでありますが、私は、法務大臣が今のようにしごくあっさりとお片づけになる以上は、私の追及は絶対にやめることはできません。暑いですから夜になった方が早く審議がしやすいが、私はどこまでも追及しなくちゃならない。
花村法務大臣の御答弁をお聞きになったかと思いますが、どうもお役所というものは書いたあとで御弁明なさるのが常であって、少し勝手な字句の使い方をなさることが多いと思うのであります。それで東京調達局長が立川の関係者に配付されました文書の中に、こういう文句を使っていらっしゃる。
なお一言申し添えておきますが、委員長初め委員の方々すでに御承知の通り、花村法務大臣としてはこの法案の趣旨には前国会以来御賛成であったのでございます。
防犯部長のほか、中川刑事部長、石井警察庁長官、そのほか花村法務大臣、井本刑事局長、戸田人権擁護局長も出席しておられますから御了承願います。
次に、花村法務大臣には四つの点についてお伺い申し上げますからお答え下さいませ。
私から大臣にこれは質問でありますがその前に、先ほど亀田君から指摘されました本法律案の第六章の罰則規定でありますが、花村法務大臣からも、るる御説明がありましたけれども、これは外国の事例を見ましても、民主国家になればなるほど、たとえばイギリス、アメリカ、フランスなどでは、いわゆるパブリック・ファンドと言いますか、パブリック・マネー、国民の税金ということになれば、これは普通の詐欺罪によるプライベート・マネー
これは先般の法務委員会で花村法務大臣に今の赤線区域というものはどういう法律的根拠によって作っているのかとお伺いいたしましたところが、いや法律は禁止しておるのだ、黙認なんだ、こういうことをおっしゃっておりましたが、その黙認をされておる業者、こういう立場から申しますと、実はこの法律が通過した場合に業者はやめなければならぬ、そうするとそれからくる経済的な損害といいますか、というものが相当ある。
○福田(昌)委員 この協議会は御承知のように、花村法務大臣の前任者の自由党内閣の時代の昭和二十八年の末かにできたのでありまして、できましたときに、すでに売春対策の結論を急いで出さなければならないので、法的にも内閣に直属の手続をとるひまがないから、法務省の所管としてやるというようなお話で、結論を急がなければならないからというような意味合いから、この協議会そのものが発足をいたしたのでございます。
○福田(昌)委員 花村法務大臣は清瀬一郎氏がおっしゃったお言葉を御存じないわけでございましょうから、もちろん責任をおとりになるわけでもございませんはずですが、ただ花村法務大臣の御意思とされましては、この協議会を別な新しい協議会に作りかえるという御意思はないというように私ども解釈してよろしいのでございましょうか。